プラダを着た悪魔 ☆☆☆<

シェアブログ1573に投稿
映画『プラダを着た悪魔』は見ましたか？
ついにDVDが発売になります。
この映画、普通に見ていたら冗談みたいなストーリーなんですよね。
ファッション関係のライターを目指して有名雑誌の編集部に就職した女の子が、物凄くアクの強い上司の下で鍛えられて行くお話なんです。
この上司が！堂々人の名前を間違え、自分の言っている事が正しいと、名前の間違えを謝りもしなければまるで意地でも間違った名前で呼ぶと言う。
「いやだぁ～こんな性格の悪い上司！」って思うでしょ？
ところが！！！現実にいるんですよ～こんな人！！！
というか私がアパレル業界は某業界人なら知っている名の通ったデザイナーの会社で働いていたときの上司がそっくり！
ちなみに本社企画部にいたのですが、私。
真面目に技術部の先輩、しかも既に１年以上も一緒に働いていて、企画部と技術部は部屋も隣同士で仕事上も深く関わっていると言うのに！名前を堂々間違えたんです。
しかも！間違えても罪悪感ゼロ！！！
彼女の態度には「あなたごとき人の名前なんか覚えちゃいられないわよ！」という態度がありありと表れていました(^^;
そして勿論自分の間違えは認めない！
凄いときは４人の前で言ったことも平気で「私はそんな事言っていないわ！」と言い放つ！
そう！この映画はまるで私がアパレル業界にいた当時を思い出させる内容なんです！！！

この映画はファッション関係でも雑誌の方ですが、洋服の方もデザイナーズ･ブランド系は似たようなものです。
業界を覗いてみたい人は是非！見てみてください。

あ！ちなみに私の元上司と、映画の大きな違いは、映画ではこの人間とも思えないような凄い上司の下で１年頑張れば一つ上のポストに、さらに頑張れば自分のやりたいポストに昇進させてもらえるんです。
が！現実は、我慢しても昇進は殆ど無いって事です。
まあ私が実体験したのは日本の企業で、映画はアメリカですから、アメリカの企業で頑張れば昇進もあったのかも…。



この記事に点数をつける